M邸天井画 インクジェット+一部手描き

6畳間の天井画を30万円くらいでやる方法
プリントと手描きの違いが良く分かる天井画の原寸大サンプルです。 やはり手描きの味わいは、プリントとは大きく違います。また絵具はプリント顔料より紫外線に強いので、インクジェット天井画を保護する役目も持っています。

原画の作成

お客様のご希望に沿った絵柄に至るまでの道のり
ヘラクレスの間 天井画全体
フランソワ・ルモンヌ「ヘラクレスの神格化」1736作。ヘラクレスの間に描かれた天井画の全体です。「ヘラクレスの栄光」という名のついたこの天井画から、このお部屋は「ヘラクレスの間 Salon d'Hercule」と呼ばれているそうです。お客様が最初からイメージされていたのは、こちらの天井画でした。
ヘラクレスの栄光
おなじ天井画でも、写真によって色調や見え方が違ってきますね。
ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂
こちらはヴェルサイユ宮殿の礼拝堂です。天井画はもともとは宗教施設に描かれることが多く、特にキリスト教では、天国の存在を人々に思い出させ、神や天使たちからの救いや癒しを表すものとして数多く制作されました。今回のお客様は、宗教的な意味ではないかも知れませんが、新しく建てられる家をクラシックな雰囲気のものにしたいというご希望があられ、それで天井画もそのようなものであって欲しいというご要望がはっきりありました。